Step2_糖尿病の種類と特徴

説明

はじめに

「糖尿病って1種類じゃないの?」
「一型と二型って何が違うの?」

そんな疑問を持つ方に向けて、糖尿病の種類とそれぞれの特徴を分かりやすく解説します。

糖尿病の種類

糖尿病にはいくつかの種類がありますが、代表的なのは以下の2つです。

  • 一型糖尿病
  • 二型糖尿病

それぞれ原因や治療方法が大きく異なります。

一型糖尿病の特徴

一型糖尿病は、自己免疫(*1)でインスリンを作る膵臓のβ細胞が壊れてしまい、インスリンがほとんど出なくなる病気です。現在の研究では、自己免疫が原因であることは分かっていますが、なぜ自己免疫が起きるのかは完全には解明されていません。
(*1)自己免疫とは、本来は細菌やウイルスなどの「異物」を攻撃して体を守る免疫システムが、誤って自分自身の正常な細胞や組織を敵とみなして攻撃してしまう現象

主な特徴

  • 自己免疫が関係している
  • 生活習慣は関係ない
  • 子どもや若い人に多い
  • インスリン治療が必須

血糖値を下げるためには、体の外からインスリンを補う必要があります。

二型糖尿病の特徴

二型糖尿病は、インスリンの働きが弱くなったり、分泌量が不足することで起こる病気です。

主な特徴

  • 生活習慣(食事・運動など)と遺伝が関係することが多い
  • 中高年に多い
  • 食事・運動・薬で管理する

進行するとインスリン治療が必要になることもあります。

一型糖尿病と二型糖尿病の比較

以下に主な違いをまとめます。

項目一型糖尿病二型糖尿病
糖尿病患者の割合約5%約95%
原因自己免疫(*2)主に生活習慣と遺伝(*3)
インスリンほぼ出ない効きが悪い / 少ない
発症年齢若年が多い中高年が多い
治療インスリン必須食事・運動・薬

糖尿病の多くは二型糖尿病であり、一型糖尿病は全体の中では少数です。
(*2) 自己免疫でインスリンを作る膵臓のβ細胞が壊すことは分かっているが、なぜ自己免疫が起きるのかは未解明
(*3)「生活習慣+遺伝」が強く関係していることは分かっているが、これだけが原因と断定できるわけではない

その他の糖尿病

上記以外にも、以下のような種類があります。

  • 妊娠糖尿病
  • その他特定の原因による糖尿病(遺伝・病気・薬など)

まとめ

糖尿病には種類があり、それぞれ原因や治療方法が異なります。

特に一型糖尿病は生活習慣とは関係がないため、正しく理解することが大切です。

このブログでは、一型糖尿病の実体験も交えながら、分かりやすく情報を発信していきます。